月々一定のメンテナンス契約料金に、経年劣化部品の取替え等の修繕工事費用を含む契約形態です。
この為、修繕工事に関する費用の予算化・予算執行等の一連のプロセスが不要であり、予算措置がなされるまで不具合箇所が放置される状況を避けることができます。
巻上機や制御盤等の一式取替え、意匠品の補修取替えは、契約に含まれておりません。
一般的な消耗品の取替え費用、潤滑材の補給費用等は契約料金に含まれております。ただし、FM契約、 経年劣化部品の取替え等の修繕工事費用はP.O.G.契約料金には含まれておりません。
例:メインロープが摩耗して取替えを要する時は、本契約とは別にメインロープ取替え工事の発注契約を行うことが必要となります。
P.O.G.契約においては、予防措置の遅れを生じさせない為に、長期的な修繕工事の計画や予算措置が必要となります。